今回は、1泊2日で軽く大分県に行ってみた。
1日目は、大分県臼杵市にある 国宝 臼杵磨崖仏(臼杵石仏)を散策してみた。


国宝 臼杵磨崖仏は、臼杵市の中心部から少し離れた自然豊かな里山にある。1周約800mの遊歩道が整備されている。
臼杵磨崖仏(臼杵石仏)は、阿蘇溶結凝灰岩でできた岩壁に刻まれた摩崖仏である。
その規模、数量、彫刻の質の高さにおいて、日本を代表する摩崖仏の一つに数えられており、1980年(昭和55年)から14年間に及ぶ保存修復工事の後、1995年(平成7年)6月には摩崖仏では全国初、彫刻においても九州で初めて国宝に指定された。
摩崖仏は、ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群、山王山石仏、古園石仏の4群に分かれており、
その4群の61体全てが国宝となっている。


ホキ石仏第二群 第二龕 九品の弥陀像 ホキ石仏第二群 第一龕 阿弥陀三尊像
摩崖仏の造営時期や事情を証する史料は一切残っておらず、いつ誰がどのような目的で造営したのかはっきりしたことは分かっていないが、地元に伝わる伝説「真名野長者伝説(炭焼き小五郎伝説)」によれば、長者が亡くなった娘の菩提を弔うために彫らせたといわれている。
また、造営時期は仏像の様式などから平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと推定されている。


ホキ石仏第一群 第二龕 如来三尊像 山王山石仏
現地に行くと「国宝 臼杵石仏」の文字が目に入るが、文化庁に登録されている国宝の仏像の名称は「臼杵磨崖仏」であり、「臼杵石仏」という呼び名は観光施設として、周辺の土地などもすべて含んだ名称とのことである。


古園石仏は、日本の石仏の中でも最高傑作の一つといわれている。
平安、鎌倉時代からずっとこの場所に静かに佇む摩崖仏。この空間だけは時間がゆっくり流れている気がする。懐かしく穏やかな気持ちになった。
昼食は、別府市のソウルフード「別府冷麺」発祥の店といわれる「冷麺・温麺専門店 胡月」に行ってみた。2度目の来店である。 和風ダシをベースにしたスープに、そば粉を加えた太目で腰の強い麺、キムチに牛肉のチャーシューとゆで卵のトッピング。


別府冷麺発祥の店「冷麺・温麺専門店 胡月」 すごく硬いが、すごく美味い
昼食を食べた後は、宿泊先である「杉乃井ホテル」に早めに行き、温泉を使用した水着で入れる屋外型温泉 アクアガーデンなどで過ごした。


杉乃井ホテルからの眺望 夕食はバイキング


噴水ショー プロジェクションマッピング
温泉プールでたくさん泳いで、温泉にゆっくり浸かり、お腹一杯夕食を食べて早めに就寝した。
【文化財データ】
形態:石仏群
営業時間:9:00 ~ 17:00(最終入館16:30)
観覧料:大人(高校生以上)550円 小人(小中学生)270円
休館日:年中無休
駐車場:有(無料)