今回は紅葉を見に軽くドライブしてみた。
まずは熊本県八代市坂本町深水走水にある走水の滝に行ってみた。
走水の滝は、滝口から滝壺までの高さが約100mの滝で、滝の西側にある板の平集落から見ると白く見えたことから「白滝」とも呼ばれ、古くから景勝地として知られている。
江戸時代、熊本藩主第8代細川斉茲が、藩内の景色のすぐれたところを選んで御用絵師に制作させた絵巻物『領内名勝図巻』にも描かれており、現在は国の名勝「肥後領内名勝地 五郎ガ瀧 聖リ瀧 走リ水ノ瀧 建神ノ岩 神ノ瀬ノ岩屋」の一つに指定されている。


かなりの山道を車で進むと地元の地域振興会が整備した看板があり、遊歩道を下ると展望台がある。


展望所からの眺め。写真中央の白い筋が走水の滝である。近くまではいけない。紅葉にはまだ少し早かった。
走水の滝を見た後は、熊本県球磨郡五木村にある「白滝公園」に行ってみた。
白滝公園は、白滝と呼ばれる、滝が流れ落ちるように見える高さ70m、幅200mの切り立った石灰岩の断崖がそびえる渓流沿いに整備された公園である。
園内には吊り橋や小さな鍾乳洞があり、夏は水遊び、秋は紅葉狩りで家族連れや観光客が訪れる。


きれいに紅葉していた。紅葉の奥に見える断崖が白滝である。


豪雨の被害で閉鎖されていた小さな鍾乳洞も入れるようになっていた。100円球を入れると鍾乳洞内の照明が点灯する。
白滝公園を散歩した後は同じく五木村にある熊本県指定天然記念物「宮園のイチョウ」を見に行った。宮園のイチョウは、樹齢500年以上とされる樹高35m、根回り約14mの大イチョウで、熊本県の天然記念物にも指定されている。

こちらもきれいに紅葉していた。大きなイチョウの木である。


大イチョウの葉を1枚持ち帰ると、10年長生きできると言われている。
熊本県にもやっと秋が来たようだ。
【文化財データ】
名称:国指定名勝「肥後領内名勝地 走リ水ノ瀧」
所在地:熊本県八代市坂本町深水走水
形態:滝
見学可能時間:常時開放
駐車場:あり(付近に数台の駐車スペースあり)