
八代市に引っ越してきてから4度目の妙見祭である。
八代妙見祭は、毎年11月22日(お下り)、23日(お上り)に行われる
八代神社の秋季例大祭である。
塩屋八幡宮から八代神社までの約6kmの道のりを練り歩く神幸行列には、神輿、神馬、獅子、笠鉾、亀蛇など40もの多彩な出し物、約1,700人が参加する。
九州三大祭りの1つに数えられ、2016年(平成 28 年)には、全国の33件からなる「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
午前中は、神幸行列の途中で演舞が行われる、桜十字ホールやつしろ(やつしろハーモニーホール)に行ってみた。


出番を待つ傘鉾が並べられている。 「ガメさん」の愛称で親しまれている亀と蛇が合体した亀蛇。


ガメさんの演舞。 飾り馬の馬追い。
午後からは、神幸行列の終点である八代神社と演舞が行われる砥崎河原(とさきのかわら)に行ってみた。
八代神社は、妙見宮とも呼ばれ、福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並んで、日本三大妙見の一つに数えられ、日本における妙見信仰の始まりの地として知られている。


八代神社。境内や周辺道路には多くの露店が出ており多くの人で賑わっていた。
妙見祭で人気の出し物である亀蛇(きだ)は、「ガメさん」の愛称で親しまれている亀と蛇が合体した想像上の動物で、約1300年前に妙見神が中国から海を渡ってくるときに乗ってきたといわれている。
出し物の亀蛇の大きさは、長さ3m、高さと幅が2.5m、重さは100kg以上あり、5人の担ぎ手によって演舞する。


砥崎河原での演舞。左写真は傘鉾、右写真はガメさんが勢いよく回転したり走ったり衝突したり暴れまわる様子。
今回は好天にも恵まれ、沿道には主催者発表で16万人の見物客が詰めかけたようだ。
八代市は熊本県第2位の都市であるが、人口は11万8千人程度である。
【神社データ】
名称:「八代神社(妙見宮)」
所在地:熊本県八代市妙見町405
主祭神:天之御中主神 国常立尊
社格等:県社
創建:795年(延暦14年)
駐車場:有(無料)