だいぢのEasyBassing

初めはバス釣りの備忘録ブログだったんですが…。 関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。 熊本県民になりました。

国指定史跡 鍋田横穴群 (熊本県山鹿市)

今回は熊本県山鹿市を散策した。

国指定史跡 オブサン古墳を見学した後は、近くにある国指定史跡 鍋田横穴群にも寄ってみた。

鍋田横穴群は、山鹿市を流れる菊池川の支流の岩野川西岸の阿蘇溶岩の断崖にある
古墳時代後期(7世紀)に作られた横穴群である。

 

横穴群周辺は「鍋田水遊び公園」として整備されており自由に見学することができる。

約300mほどの範囲に現在61基の横穴が確認されており、そのうち16基の外壁や玄室内壁には装飾が確認されている。
装飾には浮き彫りと線刻があり赤色顔料が残るものもある。

 


(現地解説板)
  国指定史跡 鍋田横穴
所在地 山鹿市鍋田1番地2ほか
指定日 大正11年(1922)10月12日
 古墳時代の終わり(7世紀)ごろに造られたとされるお墓です。 岩野川沿いと国道443号沿いの崖に合計61基が確認されています。
そのうち16基には、内部に線を彫って付けられた模様や、入口のそばに武器を浮彫りした装飾が見られます。
 なかでも27号横穴は、数多くの装飾があります。人物、武器(弓矢、鞆 〔弓を使うときの道具〕、靭〔矢を入れる道具〕、盾)、
刀子(ナイフ)、動物〔馬か?〕 が浮彫りされています。
 横穴の内部はおよそ2m四方の広さで、高さ約1.5mでドーム状の天井のものが大半です。
当時はそこに遺体が安置されました。人骨や装飾品はみつかっていません。
国内の装飾のある横穴を代表するものとして、国の史跡として指定されています。

 

鍋田第27号横穴墓の左外壁には、人物、弓、盾、馬、靫が浮き彫りされている。周辺の崖面には多くの横穴墓が確認できる。

文化財データ】
名称:国指定史跡「鍋田横穴群」
所在地:熊本県山鹿市鍋田字東
時代区分:古墳時代後期 (6世紀後半)
形態:前方後円墳 (装飾古墳)
見学可能時間:常時見学可能
駐車場:有(無料)