2021-01-01から1年間の記事一覧
今回は、所用で熊本県宇土市に行ったついでに宇土市指定史跡「向野田古墳(むこうのだこふん)」に寄ってみた。 墳丘北側の前方部は採土工事により失われている。「向野田古墳」は、熊本県宇土市の丘陵上に位置する全長約90mの3段築成と思われる前方後円墳で…
仙巌園と尚古集成館を散策し、鹿児島ラーメンを食べた後は「いおワールドかごしま水族館」に行ってみた。 「いお」とは鹿児島弁で魚を意味するとのことである。「いおワールドかごしま水族館」は、桜島を望む錦江湾のベイエリアに位置する鹿児島市立の水族館…
鹿児島市街地にある「城山公園」を散策した後は「仙巌園」に行ってみた。仙厳園は、1658年(万治元年)に島津家第19代当主 薩摩藩第2代藩主 島津光久によって造られた島津家の別邸である。桜島を築山、錦江湾を池に見立て借景とするスケールの大きな大名庭園…
鹿児島県2日目は、朝一番で城山公園に行ってみた。城山公園は、鹿児島市街地の中心部に位置する標高107mの城山を整備した公園で、展望台から眺める桜島と錦江湾の景色は素晴らしく、絶景スポットとして知られている。 朝の桜島の景色城山は、中世の豪族であ…
「有村溶岩展望所・湯之平展望所」を散策した後は「桜島ビジターセンター」に行ってみた。「桜島ビジターセンター」は、桜島の噴火の歴史や自然について映像や模型などを使用して展示解説している施設である。 桜島のことがひと通り理解できる施設である。ま…
「黒神埋没鳥居」を見学した後は「有村溶岩展望所」に行ってみた。 現在の活動中の南岳からは噴煙が上がっている。「有村溶岩展望所」は、桜島南岳の麓、有村地区にある桜島御岳の展望所である。1914年(大正3年)の大噴火で流れ出た溶岩原に全長約1kmの遊…
鹿児島県霧島市にある霧島神宮を参拝した後は、桜島方面に行ってみた。まずは、桜島の黒神町にある「黒神埋没鳥居」に行ってみた。「黒神埋没鳥居」は「腹五社神社」の鳥居で、1914年(大正3年)の桜島大噴火の軽石や火山灰で埋もれてしまった鳥居である。 …
新型コロナが落ち着いてきたので、今回は隣県の鹿児島県に行ってみた。まずは、鹿児島県霧島市にある「霧島神宮」を参拝してみた。 天孫降臨の神話にまつわる古社である霧島神宮は、鹿児島県霧島市に鎮座する神社で、創建は欽明天皇元年(540年)と伝えられ…
今回は、入館が無料になっていた「お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)」に行ってみた。「お祭りでんでん館(八代市民俗伝統芸能伝承館)」は、2016年に登録されたユネスコの無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」を構成する行事の1つである八代神社(…
郡浦神社を参拝した後は、国指定名勝「千厳山」に行ってみた。 標高162mの山頂までの遊歩道には大きな岩がゴロゴロしている。(現地解説板) 千厳山(せんがんざん) 国指定名勝(昭和10年6月指定) 標高162m 江戸時代初期の寛永14年(1637年)、 天草島原の…
今回は熊本県宇城市にある「郡浦神社(こうのうらじんじゃ)」に行ってみた。 社殿脇にあるイチョウの巨木の紅葉が美しかった。郡浦神社は、熊本県宇城市三角町郡浦に鎮座する神社で、創建は1144年(天養元年)と伝えられ、祭神は蒲智比咩命・健磐龍命・速瓶…
今回は、特に温泉に入るわけではないが熊本県八代市にある「日奈久温泉(ひなぐおんせん)」を軽く散歩してみた。 日奈久温泉は今住んでいる所から車で20分位の所にある。日奈久温泉(ひなぐおんせん)は、熊本県で最も古い歴史を持つ温泉街で、江戸時代初期…
今回は、熊本県八代市にある「氷川ダム」に行ってみた。「氷川ダム」は熊本県八代市泉町にある、二級河川氷川上流部に建設された多目的ダムである。 湖面では一時間毎に噴水が上がる。熊本県が管理する県営のダムであり、洪水調節、不特定用水、かんがい用水…
熊本県荒尾市で「万田坑」を見学した後は、南関町にある「古小代の里公園」にも行ってみた。 「古小代の里公園」は、1632年(寛永9年)、細川忠利公が肥後の国に入国の際に、豊前の国から移り住んだ陶工の手によって始められた肥後熊本を代表する小代焼の発…
荒尾干潟を散策した後は、熊本県荒尾市にある世界遺産「 万田坑」に行ってみた。「万田坑」は、熊本県荒尾市と福岡県大牟田市に点在した三井三池炭鉱の坑口の一つで、石炭や人や資材などを炭坑内まで昇降させるための縦穴である。 万田坑ステーション 万田坑…
今回は、熊本県荒尾市にある「荒尾干潟」に行ってみた。荒尾干潟は有明海の中央部東側、熊本県荒尾市に位置する、南北約9.1km、東西約3.2km、面積約1,656haの国内最大規模の干潟で「ラムサール条約湿地」に登録されている。 有明海の干満差は国内最大で約6m…
国指定天然記念物 「麻生原のキンモクセイ」 「を見学した後は、熊本県嘉島町にある「ゴッホひまわり園」に行ってみた。 この周辺では最も規模が大きく見応えのあるひまわり畑である。「ゴッホひまわり園」は、地元の個人の方が管理しているひまわり畑で、毎…
今回は満開になっているという、熊本県甲佐町にある「麻生原(あそうばる)のキンモクセイ」を見に行った。 写真中央左側の観音堂の向こうに見える巨木が「麻生原のキンモクセイ」「麻生原のキンモクセイ」は、 幹回り3m、 樹高18m、樹齢 750年以上とされる…
今回は秋のバラが見頃を迎えているという「エコパーク水俣」のバラ園に行ってみた。 春のバラほど花の量は多くないが、色々な品種のバラが咲いている。エコパーク水俣バラ園は、熊本県水俣市にあるエコパーク水俣内にあるバラ園で、春は5月上旬から下旬、秋…
今回は、文化の日で観覧料が無料になっていた「八代市立博物館 未来の森ミュージアム」に行ってみた。八代市立博物館 未来の森ミュージアムは、熊本県八代市の中心エリアである八代城跡の近くにある歴史系博物館で、八代市の古代から現代までの歴史や民俗を…
「竹迫城跡公園」に行った後は、熊本県菊陽市にある「馬場楠井手の鼻ぐり(ばばぐすいでのはなぐり)」に行ってみた。 「馬場楠井手の鼻ぐり」に隣接して「鼻ぐり井手公園」が整備されている。(現地解説板) 馬場楠井手の鼻ぐり 菊陽町指定文化財 昭和五十…
今回は、熊本県合志市(こうしし)にある竹迫城(たかばじょう)跡公園に行ってみた。 中世の城跡のようだ 本丸跡(現地解説板)合志町指定文化財 竹迫城跡 (別称 合志城・上庄城・蛇尾城)竹迫城は、建久年中(1190~1199)に合志郡の地頭職となった中原師…
今回は熊本県合志市にある竹迫城跡公園に行く途中にあった「豊岡宮本横穴群」に寄ってみた。 (現地解説板) 豊岡宮本橫穴群 豊岡宮本横穴群は、平成15年10月、塩浸川(苧扱川)の法面保護工事の際に発見されました。 横穴とは崖面に横から掘ってつくられた…
今回は熊本県八代市にある「黒渕河川自然公園」に行ってみた。 川原へは以前にも訪れたことがあるが、今回は城跡散策で訪れてみた。(現地解説板) 黒渕城(黒駁城) 恵良惟澄正平3年(1348年)九月の申状によれば、 正平元年(1346年)少弐頼尚が八代を攻撃…
今回は、コスモスが見頃だという、熊本県水俣市にある中尾山公園に行ってみた。 かなり狭い道を不安になるくらい上ると到着する。中尾山公園は、水俣市の市街地近郊にある中尾山山頂に位置する公園で、標高333mにある頂上展望台からは水俣市街地のほか八代海…
今回はコスモスが見頃をむかえた「らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場」に行ってみた。 「らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場」は、熊本県酪農業協同組合連合会(ブランド名「らくのうマザーズ」)の子会社である(株)マザーズファームが運営する熊本県西原村に…
今回は、コスモスが見頃を迎えた「らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場」に行く途中で、熊本県御船町にある「八勢目鑑橋」に寄ってみた。 静かな山間を流れる八勢川に架かる美しい橋である。「八勢目鑑橋」は、長さ56m、幅4.35m、高さ10.3mの八勢川と農業用水路…
今回は、平成28年(2016年)熊本地震で甚大な被害を受けた天守閣の復旧が完了し、新型コロナウイルスの第5波が落ち着き、内部の公開を再開した熊本城に行ってみた。 特別見学通路を通って天守閣に向かう。 二様の石垣熊本城は、現在の熊本県熊本市中央区にあ…
近所の堤防でハゼが釣れているとのことなので、久しぶりに少し釣りに出掛けてみた。 チョイ投げで15cmを超える良型のマハゼがコンスタントに釣れてきた。 八代海に面した樋門付近。正面には天草地方、その向こうには長崎県にある雲仙普賢岳が見える。 ハゼ…
今回は熊本県八代市泉町にある五家荘に行ってみた。五家荘は「九州の秘境」とも呼ばれ、九州中央山地の山間にある、久連子(くれこ)・椎原(しいばる)・葉木(はぎ)・仁田尾(にたお)・樅木(もみぎ)の5つの地区の総称である。壇ノ浦の戦いに敗れた平清…