
「日本イワナセンター」 結構山奥にある。 手前の池は餌釣り専用池。
「日本イワナセンター」は、イワナをはじめニジマスなどの色々な種類のトラウト類が釣れる管理釣り場であるが、
ここでは、刺身で食べられるイワナが釣れる。
この日本イワナセンターでは約40年の養殖の歴史があり、赤城山の豊富な湧水を使い、専用の餌で、薬品類は一切使用せず健康で身の締まった美味しい魚を育てている。
ここで養殖されたイワナは高級旅館や料亭にも卸されており、刺身用のイワナは皇太子殿下も御賞味されたようだ。

ルアーフライ 渓流エリア。 ルアーフライ トラウトエリア。
自分は今まで管理釣り場で釣りをしたことがなかった。
今回は新しくトラウト用のロッドやルアーを買い揃えてみた。管釣りデビューである。
現地に到着すると、大きな皿池があるイメージであった管理釣り場の雰囲気とは違い、高低差のある山の斜面に滝を設けて流れを作った自然に近い雰囲気の池がいくつもあった。雰囲気はとても良い。
池にはトラウト類がいっぱい泳いでいるのが見えた。
バスロッドとは違い、ふにゃふにゃなトラウトロッドに1.5gのスプーンを結んで放ってみた。
初めてにしては上手くキャスト出来たが、見える魚達はルアーに見向きもしてくれない。
横で釣りをしていたベテラン(今回の釣行に誘ってくれた会社の上司)はすぐに2匹釣りあげている。
なんで自分には釣れないのか試行錯誤していると、ベテランの上司は「リールを巻くのが早過ぎるよ」とアドバイスをくれた。
そこで超スローにリールを巻いているとアタリがあり、すかさず鬼アワセをするとニジマスが釣れた。
感覚的にはバスのノーシンカーワームでの釣りのような感じであろうか。
その後は、ミノーなども試して、散発的にニジマスの他、イワナや銀鮭、ブラウントラウトや名前の分からないトラウト類が30匹位釣れたであろう。

色々な魚種のトラウトが釣れる。 釣りに夢中で魚の写真など撮っている余裕などなかった。
イワナ3匹と銀鮭、ブラウントラウトだけを持ち帰り、大きなイワナは刺身にして、他は塩焼きにして食べた。
さばいているとイワナの卵がでてきたので、卵は醤油酒に漬けて食べてみた。
美味いに決まっている。
管理釣り場の釣りも面白い。
はまるかも。
【散策地データ】
名称:「日本イワナセンター」
所在地:群馬県沼田市利根町根利1994
形態:管理釣り場
営業時間: 4月~9月 8:00~17:00 10月~3月 8:00~16:00
(日没まで。時期によって変更あり。その他営業時間あり。詳しくはHPで。)
料金:1日 大人 ¥4000 (持ち帰りは15尾まで)
半日 大人 ¥3000 (10尾まで)
2時間 大人 ¥2000 (5尾まで)
(女性、子供は別料金設定あり。)
定休日:12月31日・1月1日
駐車場:有(無料)
その他:バーブレスフック使用。 40cm以上の持帰りは1匹まで。
釣具のレンタル、レストラン有り(状況により休業)