川越史跡散策の続きである。
「氷川神社古墳」は仙波古墳群の一つで、川越市仙波町の氷川神社の境内にある、径15mの小さな円墳である。
史跡には指定されておらず、詳細は不明である。解説板などもない。
【散策地データ】
名称:「氷川神社古墳」
所在地:埼玉県川越市仙波町
時代区分:不明
形態:円墳(神社古墳)
近くにある「仙波河岸史跡公園」にも行ってみた。
「仙波河岸史跡公園」は、新河岸川舟運の面影を伝える仙波河岸跡や湿性地などを
遊歩道や木製デッキで散策することができるように整備されている公園である。
江戸時代の川越は、新河岸川を利用して江戸へ物資を運ぶ舟運が発達していた。
しかし、明治時代になり東京との間に鉄道が整備されるにつれ、新河岸川の舟運も終わりをむかえた。
この公園には、遊具や広場はなく、ご老人達の憩いの場になっているようだ。
「愛宕神社古墳」と「氷川神社古墳」も隣接している。
【散策地データ】
名称:「仙波河岸史跡公園」
所在地:埼玉県川越市仙波町
時代区分:明治時代
形態:河岸跡(史跡公園)